

コスワース79Φピストンです、ピストン単体、ピストンピン単体、そして最後に総重量を量ります。
各パーツの重量公差を組み替えて総重量の4気筒のばらつきを整えます、最後の0.1グラム単位がゼロ
になるまでピストンピンの内側~ピストンの裏側を削っていきます、このピストンの重量交差は過去最高
にすばらしいものです、小数点以下の修正のみで大丈夫でした、ピストン単体の重量で1g以上のばらつき
の修正はそれなりに大変ですが最近の有名メーカーの製品はかなりの精度みたいです。
それよりはボーリング作業(ピストンクリアランス)精度のほうが重要みたいですね
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