バルブスプリング テスト&模索
バルブスプリング テスト&模索

バルブスプリングの種類はとても豊富です、排気量(回転数)、バルブサイズ、バルブ重量、バルブリフト量
など色々な作動に対応したサイズ(テンション)がございます
もちろん金属疲労によりヘタリ(張力不足)などございましたら無条件に交換なのですが
今回はヘタリの点検ではなくバルブスプリングを流用するための模索テストです。

スプリングは見た目だけでは判断できません、自由長や線形はノギスで計測できますが巻ピッチ
の問題や不等ピッチもございますのでスプリングの強弱を計るには正確な測定器が必要です
不等ピッチの場合などは一定のテンションではございませんので正確なリフト量計測も必要です

計測にはNASCAR御用達のインターコンプ社製のバルブスプリングテスターを使用いたしております
正確な計測が素早く一目で判断できます、目的はローフリクションチューニングのためのスプリング探しです
意外と‘おやっ‘と思う数値や採用車種を見つけることが可能です。

馬力を上げるだけがチューニングではありません、燃費を良くするチューニング、振動を低減する
チューニング(調律)色々あります、アイデアと工夫の積み重ねで愛着の湧くエンジンが仕上がります。

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