補修作業
補修作業

サブフレームやエンジンスライダーは時にエンジンマウント部を破損させてしまう恐れがあります

マウント部の根元にも僅かなクラックが入っております
チューニングされているシリンダーへッドなので、
シリンダーへッド交換ではなく溶接でキッチリと補修したいと思います

削りしろを考えて少し多めに肉盛りします
溶接は美しいビードも大事ですが一番大事なのは歪みのコントロールです
なので溶接は上手ではありませんが熱い情熱でアルミを溶かして肉盛りします (^-^)/

ここからは整形です、リユーターと棒ヤスリのみで仕上げて行きます
修復形状は純正形状に近づくように時間を掛けて整えていきます

溶接強度も問題ございません、そして仕上げは耐熱による補修塗装を行います

塗装は軽くエンジン色に合わせて色合いを調整しますが
艶感などは下地の粒度や薄く塗り重ねていく方法でコントロールして行きます
バッチリと修復できました

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