軽く回るクランクシャフト
軽く回るクランクシャフト

ローフリクションチューニングの項目の一つ、ここまでの作業で軽く回るエンジンを目指します
メタル合わせの作業が終わったらシーリングを塗布する準備です
ケース内側にシーリングがはみ出しにくいように内面部分はマスキングします
オヤっバランサーが付いていないぞ~ 使用目的が絞られたエンジンだと言う事がわかりますね

ケース合わせのシーリングを塗布した状態です、速やかに行う作業なので
予め締めつけ用のボルトや位置決めピン等を全て段取りをしておきます

マスキングを剥がした状態です 夏場はシーリングの乾きもすぐに進んで行きますので
段取り勝負です、速やかに次の工程に移ります
メタル部分には的用のグリスを塗布しておりますので このあとすぐにクランクシャフトを載せて
アッパーケースとロアーケースを合わせる作業に移ります

締めつけ用のボルトです サンプルとして齧り防止のグリスを塗布しておりますが
締めつけ用として使うグリスは写真とは違う場合もございます
乾燥ボルトに対しての指定トルクに関してはマニュアルの数値を基準にはしますが
マニュアル数値での締めつけはまずございません
ケースが歪まない締めつけ力で、応力で歪んだり油漏れがない均等なトルク値です
サービスマニュアルの締めつけトルクはボルトの材質やネジ径に対する平均的な値から
部材やガスケットの材質も含めて何万キロも走行できる耐用年数も含まれています
動く部分は適正な軸力でエンジンも車体もバランス良く組み立てるのが理想ですね
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