GPZ900Rニンジャ / ZRX1100 & GPZ1100 エンジンマウント方式
GPZ900Rニンジャ / ZRX1100 & GPZ1100 エンジンマウント方式

GPZ900RニンジャにZRX1100及びGPZ1100のエンジンを搭載する時の加工KITのご紹介です
GPZ900Rと同じようにエンジンを強度メンバーに加えたダイヤモンドフレームとしてのマウント方式です
ダウンチューブやサイドのサブフレームは使わずに搭載する方式になります
シンプルなルックスになってしまうのでグッドルッキングなカスタムバイクには不向きかもしれませんが
職人LOOKな質実剛健なマウント方式になります
(写真はシリンダーへッドマウントの加工が終わった状態です、製品としての完成度を高める為にポート研磨
も施されております、最終仕上げはガンコートでペイントしてシリンダーへッドCOMPが完成となります)

900ニンジャにはあってZRX1100やGPZ1100にはない、 耳 (ピース)を取付ます

溶接は特殊な方法を用いて行います
まずは歪まないように特殊な治具と歪み対策を行い溶接をします、次に重要なのは振動や応力に対する
溶接強度です、強度確保も一体構造溶接を行いますので不安はございません
強度的に破壊される時はへッド本体がちぎれる時です

補強パーツのフロントセンターバーKITが取り付けられる部位も同じ設工方法で溶接加工致します

溶接はこのへッドの裏側にエンジンを強度メンバーとして確保するアイデアが隠されております
ロッカーアームシャフトがすぐ横を通っておりますので少しでも歪みますとシャフトが通らなくなり
ロッカーアームの作動に支障をきたしたり、溶接熱により面精度が落ちればオイル漏れにもなりますので
溶接工程は熟練した経験が必要になります

剛性に影響するフロントセンターバーKITはターンバックル方式で自由長の調整ができます
フレームの個体差に合わせて隙間の調整が可能なので締めつけ応力の調整が可能です
エンジンを強度メンバーとして完全利用しておりますのでダイヤモンドフレームとしての
カッチリとした剛性感が得られます
(写真は仮組み状態です、本固定の場合はフロントセンターバーKITのボルトは面一状態になります)

ニンジャらしくダイヤモンドフレームとしてのエンジンマウント方式です
カスタムルックな外観にはなりませんがサブフレームマウント方式ではございませんのでオリジナル
ラジエターを使用したアンダーカウルの可能性やマフラーの選択幅も含め、一部ではオリジナルスタイルが
求められるこれからの時代のカスタムプランに応用できればと思います

純正オリジナルのアンダーカウル仕様だけどコッソリと1100エンジンを搭載したい・・・又は
カッチリとしたステアリングへッド周りの剛性を確保したい、など
拘わりをシンプルに表現したエンジンスワップのマウントチューニングのご紹介でした
※フロントセンターバーKITはボルトオンKITではございません、精度追求の為フレームの個体差に
合わせた現車合わせの溶接が必要になります(受注生産)
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